【閲覧注意】プロポリスと癌について
プロポリスは古代エジプトから抗菌、防腐作用は知られていましたが、近年ヨーロッパを中心に研究が進み、医療現場でも注目され使用されています。日本での研究も盛んで、ブラジル産のプロポリスを使った研究でプロポリスがガンに効くという発表をしています。
プロポリスと癌について
日本の研究グループの発表で、ブラジル産のプロポリスを使った抗腫瘍活性の研究(がん細胞が活発に増殖することを抑えたり、がん細胞を死滅させる働き)でプロポリスには、抗腫瘍活性を持った物質があることが発表されました。
ブラジル産プロポリスのアルデピリンCが、抗腫瘍作用があるという研究発表もされています。
プロポリスの成分も産地により若干の違いがみられます。プロポリスはミツバチが集める植物を原料として作られる為、ヨーロッパ、中国産のものは、ポプラ、カバノキ、ヤナギなどが原料でフラボノイドが豊富です。
ブラジル産のプロポリスにはキク科のアレクリン ド カンボの新芽を集めて作られており、この抗腫瘍活性を持つアルデピリンCのような桂皮酸誘導体が多くが含まれています。
ガンに対する効果を期待するならば、ブラジル産もプロポリスが有効であると言えます。
ブラジル産のプロポリスがガンに効く!
ブラジル産にプロポリスの中でも、ブラジル南西部でとれるものは「グリーンプロポリス」と呼ばれ品質の高いプロポリスです。ブラジル産のプロポリスには抗腫瘍作用が高い桂皮酸誘導体が多く、他の産地のものはフラボノイド中心となっています。
ブラジルのミツバチは、セイヨウミツバチとは異なるミツバチのアフリカ蜂化ミツバチで、アフリカミツバチと、セイヨウミツバチの交雑種です。このミツバチの特徴は、高い防御本能を持ち、プロポリスをより大量に、早く生産します。アフリカ蜂化ミツバチの作るプロポリスはより高い、抗菌性も持っています。
プロポリスのその他の効能からもガンの予防
ガンになる原因は様々です。大腸がんの原因と、乳がん、肺がんの原因は若干違います。多くの場合には、がんを誘発する細菌や、繰り返す炎症、活性酸素なども原因となります。
プロポリスには、抗腫瘍、抗菌、抗ウイルス、抗酸化、抗炎症、抗アレルギーなどの作用があり、ガンに発展する前段階でも、効果的に作用します。
世界中で、プロポリスの研究は注目を集めており、新しい研究発表も次々とされています。
2014年9月6日 カテゴリー: プロポリスって何に効くの?