ブラジルのプロポリスってどーなの？

ブラジル

高品質なプロポリスで有名なブラジルの地理や気候を見ていきましょう。南アメリカに位置して、南米大陸で最大の国土面積の国です。日本の２２．５倍に相当します。大体想像出来ますか？
その広大な国土には４００万km2に及ぶアマゾン川、南側にブラジル高原。国土の９３％は熱帯地域に属しています。

アマゾン地域に生息する、獰猛なミツバチ！

年間平均気温はアマゾン地域:22～26℃、大西洋沿岸地域:23～27℃、内陸部高原地域:18～21℃です。
ここで、注目すべきはアマゾンです。高温多湿な地域で大自然に生息するアフリカナイズドミツバチという、アフリカミツバチとセイヨウミツバチの混合種が生息しています。攻撃性が強い種＝生命力も強いので、恐れられながらも需要が見込まれました。プロポリスは、ミツバチの中でも空洞に巣を作るミツバチでないと作りません。セイヨウミツバチよりもアフリカナイズドミツバチの方が巣の周辺には警戒領域も多い地域で生息しているので、プロポリスを収集する能力に長けていることが予測されますね。

バクテリアやウイルスから巣を守る役目を果たすプロポリスが、必然的に抗菌力の強いものにもなるわけです。またユーカリやアレクリンなど、付近に自生する樹木も免疫機能の高いものが多く高品質なプロポリスができる要因となります。プロポリスの採取できる地域としては、他にもヨーロッパ、カナダ、アメリカ、オーストラリア、中国、日本がありますが、ブラジルのアマゾン地域特有の環境で逞しく生きるミツバチの持つプロポリスの力が他のプロポリスよりも優れた効果があっても当然と思われますね。