プロポリスを飲んだらダメな年齢は？

プロポリスを飲んだらダメな年齢はあるのでしょうか？答えはNOです。厳密には、小さい子供の場合は好転反応が現れた時の対処があるのでよく考えてからの方がいい場合もあります。販売メーカーは好転反応とは言え、大事なお子様に何か起きては大変！ということで、小さいお子様の摂取を制限しているところもあります。しかし、基本的には年齢も男女も問わず健康を維持していきたい方にとってプロポリスに含まれる有効成分は効果的なものが沢山含まれています。

プロポリスには日々の生活の中にある問題解決として、疲労回復、ストレスの緩和、生活習慣病、ガンの予防などに有効な成分が確認されています。子供から年配の方まで特に気になる健康の問題に違いはあっても、どれも年齢問わず気を付けていきたいことばかりです。何故それほどまでにミツバチが人にとっても効能の高いプロポリスを作れるのでしょうか？

それはミツバチの中でもプロポリスを作るミツバチは限られていて、例えばセイヨウミツバチがそうなのですが、巣を作る場所にちょっとした秘密が隠されています。セイヨウミツバチは巣を木の内部にできた洞窟状の空間に作るのです。侵入してくる生物が多そうなことが想像出来ますね。一般的にプロポリスの成分は、樹脂(５５％)、蜜蝋(３０％)、油性物質(１０％)、花粉(５％)で構成されています。巣の補強や、巣への病気を持つ侵入者の阻止、菌の増殖の阻害といった役目を果たしてます。
作られる量は少ないのに果たす役目は重大です。人が摂取して副作用が起こったとの報告も殆どなく、天然由来成分。
そもそも「副作用」とは医薬品自体の特性や人間の自立調整による、とのことなので健康食品に対して副作用があるかどうか
と言うこと自体が概念から外れてしまいます。そして、プロポリスは人為的には合成不可です。

有効成分としては、アルコール抽出によるもので１５種類あります。

• ・ドルパニン
• ・ケンフェライド
• ・アルテピリンC
• ・バッカリン
• ・クロロゲン酸
• ・４－カフェオイルキナ酸
• ・カフェ酸
• ・ρークマル酸
• ・ナリンゲニン
• ・ジフィドロケンフェライド
• ・ケンフェノール
• ・ピノセンブリン
• ・クリシン
• ・６－メトキシケンフェライド
• ・クリフォン

で、子供に飲ませて良いの？

薬ではないので、効き目の出方は穏やかなもの。長く飲み続けるのが有効です。
プロポリスの効果はゆっくりと、しっかりと、です。乳幼児は注意が必要ですが、中学生以上であれば、若い時から飲み続けて損はありません。私の母親も高校生の私によくプロポリスを飲ませてくれていました。子供の場合、1度に過剰摂取は避けて、大人の半分の量で飲ませるようにしましょう。