プロポリスの独特の味について。
苦味や刺激臭。プロポリスをハチミツと一緒だと思って飲むと驚くかも知れません。
あの独特な風味の正体は?プロポリスの成分の主原料は樹脂です。
価格も安いものではないので、質の良いプロポリスを選べるようになれば、より効率的に健康を維持していけることにも繋がります。
セイヨウミツバチのように木の洞などの中に巣を作るタイプのミツバチでないとプロポリスを作りません。
外敵の多い環境で生活する道を選んだミツバチの知恵を、人は古くから活かすことをしてきました。
独特の苦味は一体??
プロポリスは、苦味があって香りもとても良いとは言えなくてネバネバもしています。
一般的にプロポリスの成分は樹脂・バルサム(55%)、ワックス(30%)、油性物質(10%)、花粉(5%)です。
つまり、半分は樹脂やバルサムということです。
バルサムとは、樹脂が揮発性油脂に溶解した粘度の高い液体で接着剤の原料にも使われる程です。
身近なところだと、松脂がバルサムの一種です。
ここにミツバチの分泌する唾液が加わってプロポリスが出来ます。
プロポリスの原産地には、ブラジル、ヨーロッパ、中国、、カナダ、アメリカ、オーストラリアなどがあります。
地域によって気候も自生する樹木も違いがあるので味や香りにも違いが出ますし、アナタに合った商品を見つけるのが良いです。
続けられないと効果が感じられないまま終わってしまいますよね。
プロポリスの中でも注目の成分フラボノイドが豊富な原料がアレクリン、ユーカリ、カビンシンギなどです。
抗癌、抗酸化、抗炎症、抗菌、肝臓保護活性、鎮痛、組織再生促進、血液浄化など、効能も多岐に渡ります。
特に、「抗・・・」と名前の付いた効果が並んでいるところを見ると、プロポリスは「守る」機能が優れているんだとザックリ理解できるかと思います。苦くもなりそうですし、植物(樹木)独特の香りも強そうですね。
その分、慣れてしまえば薬みたいに飲み合わせを心配することもなく食生活の補助としてはとても有用です。
飲み方の工夫で匂いを和らげる
飲み方の工夫も出来ます。
・蜂蜜やヨーグルトと一緒に食べる
・野菜ジュースや果物ジュースに適量混ぜて飲む
・カプセルに入れて飲む
一気に飲めばいいというものではないの当然ですが、慣れてくればご自身の体調に合わせたり好転反応(体が健康的に改善される途中経過として起こる身体反応)の経過を見ながら調整出来るようにもなります。
香りに関しては、人の嗅覚は慣れると匂いを感じなくなりますので最初だけです。
ただどうしても…という方は、匂いを抑えたサプリメントなども発売されていますので、そちらを試してみると良いでしょう。
2015年10月14日 カテゴリー: プロポリスとは??